2017年4月20日~4月28日
イラン最大のFajr International Film Festivalの招待で、テヘランを再訪しました。映画祭では、今夏の「広島イラン愛と平和の映画祭」での上映作品選定も視野に入れイランの作品を鑑賞したり、ワークショップに参加しました。
映画祭の合間に、テヘラン・ピース・ミュージアム(TPM)でSCWVS・TPMとの共同プロジェクトの各責任者・担当者と打合せを行いました。
プロジェクトの最初は8・6のSCWVS・TPMの訪広をはじめ、「広島イラン愛と平和の映画祭」の候補作品の詰めと東京での上映について、9月はササン病院(化学兵器被害者の専門治療を行う病院・テヘラン市)からナース4名を広島に招き研修開催、10月はイラン国立アーラメ・タバタバイ大学の平和学科構築支援、11月の当会主催の「ジュノー音楽祭」にイランの化学兵器被害者を招き、イランの民族楽器サントゥールを演奏していただくなどです。実現に向け具体的な調整ができました。
帰国当日は休日だったため、前テヘラン副市長が多くの関係者を招いて送別会を開いてくださいました。昼食後、毒ガス被害者の奥さんで、病後の方のお見舞いに自宅を訪れました。大勢で訪れたにも関わらず歓待を受け、奥さんもみなと話ができてうれしそうでした。